偽満州仮宮殿東御花園 Eastern Imperial Garden in Palace of Manchukuo
この庭園は中国側が戦時の日本庭園を修復されたもの。1932年新京(現在の長春)の都市計画の一環として、偽満州仮宮殿の中に日本の伝統様式の庭が造られた。この設計監督は新京特別市佐藤昌公園課長で、園内に築山、滝、池などが設置された。現在,旧仮宮殿は吉林省博物館として、戦争の悲惨な状況、満州皇帝溥儀の生活などを知ることができる展示がなされ,広く一般に開放されている。戦時に作庭された日本庭園として歴史的、文化的価値を持つため2001年復元された、現在は吉林省によって管理されている。