東湖磨山桜園 Donghu Cherry Garden
1997年10月、みちのく銀行(本店:青森県青森市)が武漢事務所を開設後、青森県の弘前、アメリカのワシントンに武漢を加えた世界三大桜園造成プロジェクトを構想した。その一環として、1998年武漢市東湖風景区管理局と共同で桜花園整備に取りかかった。2001年3月には、植樹数は5000本に達し、五重塔を備えた回遊式日本庭園の完成に併せて、開園した。この庭園には日本の桜の代表品種である、ソメイヨシノを中心に10余種類がある。作庭後も、日本からの技術指導を10年間受け続けており、管理状態も良く、梅を観賞する文化が根付く中国ではあるが、東湖桜花園の人気は高く、桜の名所として現地の市民にも愛される庭園となっている。